autoRuby.jsをDISってみる

http://ceo.sourcelab.jp/archives/97
ちょうどRubricksのユーザやグループの読み仮名の仕様を見直している際にこの記事がホッテントリにあったので興味を持った。着眼点はとても素晴らしい。ギミックはありがちと謙遜されているが、自分は今までWEBアプリでは見たことがなかった。しかし、導入も視野に入れてコードを読んでみたらこれが実にいただけない。


1. 編集候補の切換時、平仮名を含む候補が出る度にカナが追加されていく
2. 名前用、カナ用のテキストボックスを各1つしか指定できないため複数設置が不可能
3. 設定のためにJSファイルを編集しなければならない
4. ライセンスが記述されていないので開発者としては使いにくい
5. グローバル領域の関数・変数で構成されているので変数名衝突の可能性が高い
6. タイマー流しっぱなし(その割にsetIntervalじゃなくてsetTimeout)
7. 'name'と'ruby'というDOM-IDがハードコーディングされている (バグなのですぐ修正されると思う)

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